絶景インスタント

ゆとったりさとったりの大学院生が書くブログ

学生の一人暮らしにテレビは要らない

3月の初旬から一人暮らしを始めて2ヶ月以上が経ちました。

入居する時にテレビを持たない生活をすると決めてたのですが、今でもその意思は折れず続いています。

特に不自由がないし、むしろ得してる気分になることさえあります。

というわけで今日は、学生の一人暮らしにテレビが不要だと思う5つの理由を述べていきます。

テレビはお金がかかる

一人暮らしを始める上で、様々な家具家電を揃えることになります。

もしかしたらテレビもそのうちの一つと思っている方が多いかもしれません。

でもテレビは単なる娯楽です。生活必需品ではありません。

そのテレビを買わなければ、テレビ台など関連商品も買わなくて済みます。

一人暮らしの初期費用をセーブすることができます。

当たり前ですが、ランニングコストもカットできます。

最近のテレビは省エネなので、待機電力も合わせて電気代は月数百円くらいかと思いますが、

それでも払わなくて済むなら払いたくないものです。

また、有料放送などを契約するならこちらもお金がかかってきます。

このように、莫大な費用というわけではありませんが、テレビを持って視聴することにはお金がかかるのです。

テレビは意外と場所を取る

学生の一人暮らしだと広い部屋に住めるというのは稀だと思います。

なので部屋の限られた空間を有効活用したいところです。

そんな時、テレビを置かなくて良いというのは大きな利点です。

なぜなら、テレビ自体が場所を取るのは当たり前ですが、テレビを置くことでテレビを見る場所も決まってきて、そのために別の家具を置く場所なども限られてくるのです。

ここにテレビを置いてここで見る、という制限が無くなるだけで、他の家具などの配置に自由が生まれるし、スペースもゆったり使えます。

見逃し配信で十分テレビ番組を楽しめる

テレビ番組はテレビが無いと見れないと思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。

最近は各テレビ局も見逃し配信の提供に力を入れていて、放送終了した番組を次回の放送までネット上やアプリで無料配信しています。

地上波で放送された全ての番組が見れるわけではありませんが、ラインナップも多いですし観ていて飽きません。

今の時代、テレビがなくてもテレビ番組を楽しむことは十分に可能です。

AbemaTVが面白い!

最近僕はネットテレビ局であるAbemaTVをよく観ているのですが、

これが結構面白いのです。

スポーツ系や音楽系など全30弱のチャンネルが放送されています。

中でもAbemaSpecialというチャンネルはAbemaTVのオリジナル番組がほぼ生放送で配信されていて、

ネットテレビ局ならではの低予算で企画勝負なちょっと深夜番組っぽいノリに、地上波のテレビでは味わえない面白さを感じます。

そしてAbemaTVの最大の特徴はユーザーが自由に書き込み可能なコメント機能です。

自分以外の視聴者が何を考えてるのかリアルタイムで確認できたり、番組自体がコメント欄と連動していたり、ネットだからこその映像の楽しみ方ができます。

このように、テレビを持たずにネットテレビで代用することも一つの手だと思います。

NHKの受信料を払わなくて済む

これは最近気が付いたのですが、テレビが無ければ当然NHKの受信料取り立てに怯えることもありません。

スマホやパソコンでもテレビの視聴機能がついていないことを主張すれば彼らはあっさり帰ります。

何の後ろめたさも感じることなく、NHKの受信料を払わずに済む生活を堂々と送りましょう(笑)。

最後に

これは僕の個人的な意見ですが、僕は今までテレビは生活に欠かせないものだと思い込んでいました。

実家暮らしの頃、リビングでいつでもテレビがついていたからだと思います。

でも今では実家に帰って特に好きでもないテレビ番組がついていると少し鬱陶しく思えてしまうくらい、テレビが自分の生活から遠のきました。

また、見たい番組をその時間に構えて見ることがなくなり、時間も有効に使えるようになった気がします。

一人暮らしというのは人生の中でも数少ない、全ての時間を自分の好きなように使える期間ですから、

何となくテレビを見て消費する時間を減らして有益な作業に当ててみるのも良いかもしれません。

ツンデレ歯科衛生士さんに矯正装置を付けられた時の話

歯列矯正(顎変形症術前矯正)を始めて3週間経過した時に撮ったビデオブログを、動画で言わなかったことなど織り交ぜながら活字化します。

本日は動画の前半で話している矯正器具装着時の話です。

ビデオブログ版


矯正入りました!装着時の話、痛み、食事などについて

装着前

矯正装置取り付け当日のお昼。

歯医者の予約は夕方だったので、不自由なくご飯をたべれるのはこれが最後だと思い、大好物の納豆明太子パスタを食べました。

心なしかいつも以上に美味しいように感じました。

歯医者についたのは午後5時。少し待って診療室に入りました。

歯の清掃・接着剤

なんとなくSっ気の強い歯科助手さんに案内されるやいなや、

「倒します。口開けて。」

と冷たいトーンで指示されます。

最初に歯の清掃をしてもらいました。

その後歯茎と唇の間に棉のような詰め物を入れて、歯の表面に唇が当たらない状態にされます。

「接着剤付けます。舌で歯触らないでね」

衛生士さんからまたもや当たり強めの一言。

ただ単に一つ一つの歯に接着剤が付けられるだけなのですが、

何しろ24本全ての歯に慎重に付けていくわけですから、意外と長く感じます。

しかも接着剤のツーンとした匂いが舌を動かしちゃいけない緊張感を倍増させるんです。

しかも衛生士さんちょっと怖いし・・・。

(ああ、ちょっとでも動いたら接着剤が 舌に付くかも・・・・。怒られたらどうしよう・・・。)

いい歳して歯科衛生士さんにビビってる自分を惨めに思いながら、

なんとか接着剤ステージはクリアです。

ブラケット装着

ちょっと休憩できるかなと思ったのもつかの間、

ここで初めて歯医者の先生登場!

ついにブラケット(歯につける装置。後にここにワイヤーが通る。)が装着されます。

前に検査した時の口内写真?レントゲン?か何かを見ながら慎重にブラケットを接着剤の上に付けていきます。

「うわっ何じゃこりゃ!?どっち向いてんだこの歯!?」

と先生。

動画の中でも言いましたが、僕の歯はかなりおかしな向きで生えているものが多いらしく、

特に奥歯なんかは先生もかなり手こずって時間がかかりました。

ブラケットの装着が終わったら5分間くらい放置プレイでした。

ワイヤー装着

衛生士さん再び登場。

今つけたブラケット一つずつにワイヤーを通していきます

この時僕は、もう終盤だ!これを乗り越えれば終わりだ!と勝手に思い込んでいましたが、

むしろここからが長丁場でした。

作業は確か下の歯から、そして左から右へと進んだと思うのですが、接着剤やブラケットを付けるのよりも一つ一つの歯にかかる時間がはるかに長いのです。

しかもドS歯科衛生士さんがワイヤーを締めるためなのか何なのか、ギュッギュッってやるので歯を通り越して脳に響きます。

時折

「ちょっと歯茎押すから痛いよ!」

「もっと口開けて!もっと!」

などの威圧も容赦なく浴びせられます。

そんな時、横にある窓から入ってくる風が気になり出しました。

まだ4月の初めだったので少し肌寒く、僕は横目で窓の方をチラッと見ました。

それに気づいた衛生士さんが放った意外な一言。

「ちょっと寒いね。

下の歯終わったら閉めるね♪」

え?優しい・・・。

この時僕は初めて、マスク越しではあるものの衛生士さんの笑顔を見たのでした。

嬉しい気持ちになって頬の筋肉が緩んでしまったせいか

長時間口を開けていて頬が疲れてきたせいか

ほっぺたがピクピクしてきました。

それを見た衛生士さんに笑われ、その笑顔にまたほっこりする僕でした。

こんな感じで下の歯のワイヤー装着は終了。

 「ちょっと休憩しようか。休んでて良いよ♪」

やっと口を楽な状態にできました。

と思いきや、1分もせずにツンデレ衛生士はツンモードへ。

「はい。上やります。口開けて!」

このまま同じような調子で上の歯も進んでいきました。

先ほども言ったように、左から右へとワイヤーを通していくのですが、

最後の歯(上の一番右)で事件は起こりました。

ワイヤーが通らない!ww

と言うのも、僕の右上奥歯は正面にあたる部分が横を向いて生えているらしく、

当然ブラケットも横奥に付いているのです(最終的には前に向かせるため)。

ワイヤーもそこに通さないといけないので衛生士さんも大苦戦。

「ちょっと顎右にずらせる?」

とか言われて頑張って顎をずらしてみたり。

「良い良い!」

「その状態キープ!」

なんかもう俺何やってるんだろう・・・ってなってきましたが、

15分くらいかかってやっと終わりました。

でも最後は衛生士さんと謎の結束感が生まれた(気がする)のでした。

先生のチェック・噛み合わせの調整

ここで歯医者の先生二度目の登場。

装置全体をチェックします。

特に問題はなかったようで、最後は噛み合わせの確認です。

噛んだ時にどこかの歯が他の歯に付いている矯正装置に当たってしまうと矯正装置が取れやすくなるそうで、

当たっているところは歯を少し削りました。

これでこの日のプロセスは全て終了です。

おわりに

予約が夕方の5時で家に帰れたのが7時ごろだったので、所要時間は2時間くらいだったのだと思います。

僕の場合は衛生士さんも先生もかなり手こずってる部分があったので、それがなければもう少し早く終わっていたと思います。

痛みは半日ほどで出てくると言われ、実際寝る前くらいから痛み始めました。

痛みに関して詳しいことなどは次回の記事で書こうと思うので、興味のある方はまたブログに足を運んでください。

読んでいただきありがとうございました。それでは。

歯列矯正と顎変形症治療を綴る。ブログスタート編

どうも初めまして、ゆうやすです。

初のエントリーですが詳しい自己紹介とかは後日書くので、今日は僕が歯列矯正と顎変形治療を始めた話を書きます。

ビデオブログについて

実はすでにYouTubeに2本のビデオブログをアップしてます。 


歯の矯正始めます!きっかけ、費用、期間など。

YouTubeで歯の矯正について話してる人はたくさんいますが、多くはすでに有名なユーチューバーたちで、あくまで自分を魅せるためのコンテンツって感じで歯列矯正を扱っている印象を受けました。

なので、僕はもっと有益そうな情報を淡々と話す場としてYouTubeを始めました。

一方このブログでは、時間的に動画に収められなかった情報や、もっと個人的なエピソード、あとは動画にするほどでもない小話などをだらだら気楽に綴っていこうと思います。

それでは本題へ。

治療前の歯並び

矯正の記録を綴っていくわけなので、矯正前の写真も載せておきます。

※口の中の写真です!綺麗なものではないのでご注意を!

正面↓

f:id:jeffshi618:20170510103652j:plain

デコボコだけど意外と左右対称(っぽい)なので超歯並び悪いようには見えないですね。

続いて上顎↓

f:id:jeffshi618:20170510103719j:plain

こうして見ると窮屈な感じで綺麗なアーチ状には並んでいません。

最後は下顎↓ 

f:id:jeffshi618:20170510110457j:plain

下の歯は結構ガタガタです。

きっかけ

昔から嫌だったのは、見た目よりも歯の管理の大変さでした。

顎が小さく歯並びも悪いせいで、歯を磨くのも一苦労。

歯と歯が重なっていたり密着したりしているので食べ物もよく挟まります

ただ、父親が歯医者ということもあり、歯磨きの指導は手厚く受けていて、虫歯になった時もすぐに治してもらえる環境だったので、今まで矯正に至ることはありませんでした。

父親は矯正は専門外ですが、そもそも審美的な矯正に対してはあまり肯定的じゃない人だったことも理由の一つ。)

もう一つの理由は顎関節症の悪化です。

6年ほど前から顎関節症の症状を患っていて、一時は父親に噛み合わせの調整をしてもらったりしてたものの、去年までの4年間は海外留学中で治療ができず、

(現地の歯医者は保険が効かないし、父親以外の歯医者に行く気が出なかった)

放置。。。

結果症状が悪化してしまって、この際歯列矯正をして根本的に噛み合わせも治していこうというかな〜と考えました。

顎関節症は必ずしも噛み合わせが原因ではないので歯列矯正をしたところで治る保証はないそうです。

ダメ押しの一発は、留学中に現地の友人の多くが綺麗な歯をしていたことです(笑)。

日本では自分の歯並びの見た目についてあまり気にしたことはなかったのですが、

留学して綺麗な歯並びへの憧れが強くなりました

費用 〜歯列矯正から顎変形症治療へ〜

通常のワイヤーを使った矯正だと、100万円前後というのが費用の目安のようです。

高い・・・。

なのですが、

検査を受けていくうちに、どうやら噛み合わせが骨格レベルで悪いということが判明し、

(正式な病名は「顎変形症」といいます。)

外科手術を受けることになりました。

外科手術を伴う歯列矯正の場合は保険適用になるので、僕のケースでは上の費用の3割負担となります。

歯列矯正に保険が適用されることについては様々な意見があると思います。

動画では言いませんでしたが、少しの後ろめたさ?のようなものも感じます。

しかし、あとあと自分で調べて分かったのですが、顎変形症は咀嚼に大きな悪影響をもたらすだけでなく、

他にも合併症(顎関節症や顎の筋力低下)を招く危険もあるようで、

審美的ではなく医療的にこの病気を治す必要があるのだと自覚しました。

それも若いうちに治す決断をして良かったと思っています。 

今後の治療計画・期間

治療をしていく上で、大きく分けて4つのステージがあります。

  1. 術前矯正(2017/04/4〜)
  2. 手術(2018/8/17)
  3. 術後矯正(手術後)
  4. 保定(未定)

このブログを書いている時点で、すでに一つ目のステージである術前矯正に入っています。

この矯正を1年半弱続け、その後手術です。

手術は全身麻酔で、顎の骨を切って動かし、ネジで止める作業をするそうです。

手術後再び矯正をして、終わったら保定リテーナー)をします。

この全ての作業で大体2年から3年ほどかかる言われました。

おわりに

今後はYouTubeと連携したりしなかったりでこのブログににも治療経過を記録していきます。

目標を定めたところで自分ではどうにもならないことだけど、

2020年東京オリンピックまでに全ての治療が終わったらなーと企んでいます。

もし興味のある方は見守ってくれたら嬉しいです。

読んでいただいてありがとうございました。